アンの麦わら帽子の日記

ハーブと手作り野菜のある生活

イチゴをジャムにして、思い出に心が和らぐ季節

こんにちは。

アンの麦わら帽子です。

 

5月ですね。

イチゴが美味しい季節です。

 

 

我が家の畑にもイチゴが収穫の時を迎えています。

ホームセンターでは、実が大きなイチゴの苗を売っていますが、うちのイチゴはほんとに小粒。

 

このイチゴの苗は、息子が幼稚園時代に大切にしていたものです。

幼稚園で教育の一環で育てていたイチゴ。外遊びの時間に、みんな走り回っているときに、一人イチゴの前に吸い寄せられるように行き、しゃがみこんで観察し、時々頬張っておりました。(笑)

 

その姿が忘れられなくて、幼稚園が移転するときに、先生から少しいただいて我が家の畑に植えました。

実が小さいもので、イチゴの幼稚園生のようで、そろそろ大きな苗を買ってこようかと何度も思いましたが、思い出のものなのでそのまま育てて今日に至っております。

 

 

今年も収穫してまいりました。

ほら、小さいでしょ。

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 これはもうジュースにするかジャムにするしかないです。

よく洗い、一つ一つヘタをとって、鍋に入れ、砂糖を振りかけてしばらく置き、水分を出させます。

 

火にかけてコトコト煮ます。

イチゴに火が通ったら出来上がり。

つぶさず、そのままの実が入ったジャムのできあがり。

 

毎朝のヨーグルトにかけたり、お菓子作りの材料にします。

 

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 今年もごちそうさま。

すっぱくて美味しかったです。

 

今は大きくなってしまい、親の元を離れつつありますが、

この季節になると5月のさわやかな空気と広々とした青い空、暖かくなって成長を始めた草の緑、そしてぽつんと一人イチゴに向かってしゃがみこんでいる小さな背中を思い出し、ほのぼのとした気持ちになっております。