こんにちは。
アンの麦わら帽子です。
春になり、旅行シーズンがやってまいりました。
自分はなかなか海外旅行へ行けないけれど、海外旅行のお土産をいただくとその心遣いがとっても嬉しいし、気持ちはその地に自由に飛んで旅行した気分になります。
今回は、かわいい高校生の知人がオーストラリアのお土産を持ってきてくれました。(^^)
オーストラリアは自然派食品や化粧品などが有名な国。その考え方には大いに惹かれます。
LUCAS' PAPAW OINTMENT
これなあに?
「ポーポーと読むんです。」と言います。
ポーポーなら、PAWPAWじゃないの?などと話しながら調べてみると、パパイヤの軟こうとのこと。
パパイヤの軟こうとはいったい?とますます混乱した私。
思わず食べられるものなのかと思ったり、
おまけにこの真っ赤なチューブの入れ物を見て、パパイヤと唐辛子のコラボなのかと考えが極端に飛躍してしまった私。(笑)
パパイヤが軟こうになるなんて全く想像できませんでしたが、「お土産に有名なんです。^_^」との言葉に興味深々で使ってみることにしました。
まず開けて、ちょっと取り出し手に塗ってみます。
あら、なんだか甘い良い匂い。
ちょっと固めです。押し出したときに型くずれしません。
特にべとつかず、少しつけて伸ばします。
お肌すべすべでしばらくすると、しっとりしていい感じです。
いただいたメモに書いてあったのは、
有効成分
天然のパパイヤエキス、ひまわり種子油、蜜蝋、マヌカハニー20+、ラノリン、天然のパパイヤ風味
効能
乾燥やひび割れを軽減、炎症を静める、保湿、日焼け後ケア、虫刺され
マヌカハニーは、高い抗菌力があります。外用でも、傷の治癒や炎症を鎮める役割りを果たします。
石けんに入れたり、化粧品に入れたりすることもありますよね。
ひまわり種子油にはリノール酸やオレイン酸が含まれており、保湿に有効です。
蜜蝋はミツバチの巣から、ラノリンは動物からとれる天然成分で、化粧品や軟膏によく使われるロウです。
ここまでは、わかる。
なぜパパイヤ?パパイヤを外用に使うのは初耳でしたので、調べてみましたが、含まれる酵素は傷口を塞ぎ、細胞を活性化させる働きがあるそうです。
だから長い間多くの人に指示されてきたのですね。
どこの家庭にも1本ある、みたいな、日本でいうオロナイン軟膏みたいなものだそうです。
そしてもう一つ
このキューブ型の箱は、オーストラリアのメルボルン発、各国で人気が広がりつつある紅茶です。
日本では未発売だそうで、私も初めて見ました。
名前がそっけないですよね。
この色の箱は、ものすごくたくさん種類がある中でも特に人気のフレイバーのようで、
French Earl Grey
Loose Leaf Flavoured Black Tea
と書いてあります。
ハイビスカス、サンフラワー、バラ、マロウ
の花びら入り。
早速熱湯を注ぎ、味見してみました。
うーん、香る香る、フルーティな香り。
誰にでも好かれそうな、柔らかくて飲みやすい味わいでした。
美味しければもうそれで十分ですが、あえてハーバリストの立場で、紅茶の中に入っている花びらの効能を見てみると、
ハイビスカス.....クエン酸やハイビスカス酸が肉体疲労の回復に良い。ミネラルや粘液質もあり、消化器系にも良さそう。
サンフラワー.....ひまわりです。香りが良いことと、黄色の成分が抗酸化作用がある。
バラ.....花びらはタンニンを含むので、口や喉の粘膜の炎症や消化器系の不調に良い。香りは女性の心と脳を安らぎに導きます。
マロウ.....マロウと言えば粘液質。口の中や喉、胃腸の炎症に良い。
そう言われればという程度ですが、全体的にとろんとした感じもします。
粘液質の成分を含むものが多いせいでしょう。
喉が痛い時、口内炎ができている時、胃腸を刺激から守りたいとき、下痢の時に、粘膜を保護する役目を果たしてくれそうですね。(^^)
さて、香りのよい、美味しい紅茶をいただいて、ホッと和む時間を過ごすことができました。(^^)
さすが高校生。
人気のものを良く知っています。
今度もしオーストラリアへ行く機会があったら、早速これをお土産にしようと思った次第です。
楽しい時間に感謝です。