アンの麦わら帽子の日記

ハーブと手作り野菜のある生活

新生姜の季節に生姜酒を漬けてみました

こんにちは。アンの麦わら帽子です。

 

台風も去って、また暑い日々ですね。

 

どうも土質が合わないのか、畑で生姜が上手にできません。

仕方ないので、お店で買ってきた生姜ですが、生姜酒を作りました。

 

どんな風にしようかな。薬用酒のようにいろいろ入れてオリジナルな自分に合ったお酒を作って楽しもうかな、と前々から考えていましたが、今回は、タカラ酒造さんの果実酒のレシピに沿って作りました。

 

 

生姜って、生と乾燥したものと、成分と効用が変わるんです。

生姜は消化機能促進、制吐作用があるので、吐き気や風邪の症状に、

乾姜は消炎、鎮痛作用があるので、腰痛や胃痛に用いられます。

 

これからのシーズンにはやっぱり体を温めて風邪の予防ですね。

生のまま漬けこむことにします。

 

氷砂糖を入れたり、ほかのハーブを入れたりしてもよさそうですが、生姜だけのを作ればお料理にも使えますし、熟成していざ飲むときに甘くしても良いのです。さらに別々に作っておいたハーブ酒と混ぜてもOK。

そう、やはり別々に作ることにしましょう。

シンプルに生姜だけを入れることにします。

 

植物は皮の近くに抗酸化物質が多く含まれています。皮をむいてしまうのはもったいないので、まずは生姜を折ってバラバラにし、細かいところまでよく洗います。洗いきれない汚れは包丁で切り取ります。

 

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洗い終わったら、切ります。個人的には、繊維に垂直、薄い方が早く成分が出ると思うので、そのように切りました。

 

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 そして、果実酒用のアルコールに漬けこむだけ。

分量はおおざっぱです。

生姜が多くなればそれだけ濃くなると思います。

自分の好みの問題でしょう。

 

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3か月ほど待って成分が抽出されて熟成したら出来上がり。

まだ使ってみないとわかりませんが、生の生姜がお料理には一番ですが、生の生姜を切らしても、調味料として使えそう。

 

楽しみです。