こんにちは。アンの麦わら帽子です。
昨日は蒸し暑かったのに、今日は肌寒く、いよいよ本格的に秋ですね。
畑の方は、白菜やブロッコリーの苗を植えて、春菊や青梗菜、玉ねぎなどの種を撒きました。
ちょっと一安心といったところです。
今日は、数あるハーブの中で、とっても人気があるラベンダーの、私なりの使い方を
ご紹介します。手に入れたら、香りが逃げないうちに、いろいろに使ってみてください。
個人的には、ラベンダーって香りがありすぎるというか、お花の香りが素敵すぎて、
あまり好きではありませんでした。もう少し控えめな、素朴なハーブの方が好みでした。
でも、ハーブを習い始めてから、ラベンダーが安全性が高く、いろいろな場面でとっても使いやすいハーブだと感じています。
以下、メディカルハーブと精油に分けてご紹介します。
メディカルハーブとして
こちらはラベンダーのドライハーブ。
古代ギリシャの昔から、怒りや執着をしずめることに使われてきました。
不安や神経を静める目的で使うとよいと思います。
ハーブティー
まずはこれですね。ティースプーン1杯を150㏄の熱湯で3分。
せっかくの香りが逃げてしまうので、ふたを忘れずに。
ラベンダーは香りのハーブですから、香りのない他のハーブとブレンドすると、アクセントになるのではないでしょうか。
他にも、布の袋に入れて、または煮だしてからお風呂に入れたり、チンキを作ったり、クラフトにしたりといろいろ使えます。
精油(エッセンシャルオイル)
鎮静、鎮痙、抗菌作用があるので、軟こう、化粧水、石けんなどによく使われます。
お風呂に3~5滴入れてゆっくりつかるのも良いですね。
但し、安全のために適量を守って使うようにしてください。
眼の温湿布
沸かしたお湯を洗面器に入れて、ラベンダー精油を1,2滴入れ、かき混ぜる。
おしぼりタオルを浸して、絞れるくらいの暖かさになったら、絞って閉じた目の上にのせる。
眼が疲れたなと思う時に、蒸しタオル(熱すぎないように)で血行が良くなり、ラベンダーの香りで神経が静まります。目の疲れが取れ、とっても気に入っています。
くれぐれも精油が目に入らないように気を付けてください。
眠れないときに
もともと寝つきが良い方なので、眠れないことはあまりないのですが、夜うたた寝してしまったとき・・・少し寝てしまうと、いざ本当に寝ようとすると、今度は眠れません。朝まで天井を見つめたまま、なんてことも。
翌日大切な仕事があったりすると、ひびきますね。
そんな時、私はバレリアンのお茶を飲んで、ラベンダーの精油をティッシュまたは小さな紙に1滴たらして枕のそばに置いて目を閉じます。
香りがきついきつい、と思いながら、気が付くと朝になっています。
これは不思議で、決して好きな香りで気持ちよくというわけでもありませんし、むしろきつい~と思っているくらいなので、眠れるのは暗示かもわかりませんが、薬を飲んだりせずに自然の力で眠れるので、とってもありがたいです。
人によって合うもの合わないものがありますので、みんなに同じように、というわけにはいきませんが、とっても簡単で私は重宝しています。
リラックスできる香りは他にもありますので、自分に合うものを探して見るのも良いと思います。
私のお気に入りの使い方でした。