こんにちは。アンの麦わら帽子です。
すっかり寒くなり、小さな畑も秋に植えた白菜やらブロッコリーやらが頑張ってくれていますが、夏のようにすくすくとはいきません。
寒い中で、じっくりじっくり成長していっています。
さて、春に植えたウコン。
この記事です。
約130日経過して、このようになりました。
なんだかお化けみたいでちょっと笑ってしまいます。
もう掘っていいのかな。
これ以上置くと霜にやられてしまいますよね。
ということで、湿った重たい土をよいこらさっと掘ってみました。
出てきた。出てきた。
根っこすごいですね。
私が作ったものなので、おそらく専門家がお作りになるものとは大きさが違うのでしょうけど、ウコン初心者の自分としてはまずまずです。
茎が折れたところまで黄色がきれいです。
ウコンといえば、ターメリック。
クルクミンという成分と、黄色の色素がよく知られています。
茎も染色とかに利用できるのではないかな・・・
生姜科だけあって生姜そっくり。左がウコン。右が生姜。
生のままかじってみると、薬味や隠し味になる生姜の味わいはありません。代わりに独特のさっぱりした風味とと苦みが来ます。苦ーい。
ウコンの効能
黄色色素成分のクルクミンが、肝臓や胆のうの機能を高めてくれるので、アルコール性肝炎の予防や、消化不良に良いそうです。
血中のコレステロール値を調整してくれます。
ただ、胆道閉鎖や胆石の方は飲まないようにしましょう。
使い方
生のまま、おろし金ですって水やお茶に入れて飲む。
スライスして干して、煎じて飲む。
スライスしたものを粉にして、お茶に入れて飲む。
お料理の色付けに使う。
こんな感じでしょうか。
ハーバリストとしては、干して粉にして、免疫賦活作用のあるエキナセアのハーブティーの中に入れて飲みたいと思います。
風邪が流行るこの季節、心強い味方になってくれそうです。