アンの麦わら帽子の日記

ハーブと手作り野菜のある生活

あっという間の甘酒と塩こうじ

こんにちは。アンの麦わら帽子です。

 

もうすぐ新しい年が明けますが、皆さんは神社にお参りに行きますか?

 

初詣に行くと、神社の脇で甘酒をふるまってくれるところもあります。

お正月、初詣をする人で賑わっている神社で風に吹かれて待っていると、手は冷たく、身体はぶるぶる・・・

 

そんな時に飲む甘酒は美味しいですよね。

 

そして麹を使った発酵食品は、身体にとってもいいんです。

 

 

甘酒に塩こうじ。今年もまた作りました。

作ったというほどの手間はありません。

あっという間に混ぜて、あとは放っておくだけで、こんなに良いものができるんです。

 

塩こうじの作り方

こうじ 200g

水 300㏄

塩 70g

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水と塩こうじを混ぜて火にかけ、塩を溶かす。

溶けたら冷まして、あらかじめほぐしておいた麹を入れてかき混ぜる。

あとは密閉容器に入れて、毎日かき混ぜて2週間おく。

麹に芯がなくなったら出来上がり。

 

塩と水を混ぜて火にかけないでそのまま麹と混ぜる方法もあるようですが、私は一度水に火を通した方が良いのではないかと思って、この方法にしています。

 

できた塩こうじは、うまみが詰まっているので、お肉にまぶして時間を置き(つけすぎると塩辛いですよ。)焼いたり、野菜を漬物にしたり、納豆に混ぜて食べるのも美味しそうです。ダブル発酵食品ですね。

 

甘酒の作り

こうじ 200g

米1合 (3合分の水加減で炊いたもの)

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炊いたおかゆを混ぜて65度まで冷ます。

 

 

あらかじめほぐしておいたこうじとおかゆを混ぜる。(この時に温度が60度になるように最初65度にする。)

 

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温めて置いた保温できるポット(水筒)に入れて8時間置く。

 

この方法は保温ポットに入れておくだけなので、全く手間がかかりません。

ただ、途中温度が下がりすぎると発酵が進まないので、一度鍋に取り出して、温度を60度まで上げておいた方が良い時もあります。

 

8時間後にできた甘酒をお湯で薄めて飲む。

生姜のすりおろしを入れても美味しいですよ。

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