こんにちは。
スイスで購入したり、ハワイのお土産でいただいたハーブソルト、重宝しております。
先日はステーキ丼をハーブソルトで味付けしました。
スイスから帰って以来、スイスポテトはいつもハーブソルトで。
かなり好評です。
お塩だけでは味が物足りなく感じてしまうようになり、スパイスのお陰で塩分が控え目になることが喜ばしくもあり、お料理に無くてはならない存在となったハーブソルト。
今日はいよいよ手作りで作ってみました。
リビングに吊るされ、ドライと化したこのハーブ達、いよいよ出番です。(^^)
材料
- 塩(ミネラルを含むもの)
- お好きなハーブ(今回は、バジル、タイム、ローズマリー、イタリアンパセリ、セージ)
- ブラックペパー
作り方
まずは塩大匙4を電子レンジで50秒。
水分を飛ばします。
これが電子レンジにかける前。
そしてこれがかけた後。
水分がなくなり、かなりパサパサしています。
まずはバジル。
使用部位は葉と種子ですが、今回は葉だけを丁寧に更に取ります。
そしてバーミックスのスーパーグラインダーで粉末にします。
使っているバーミックスはこちらです。
中蓋を忘れずに。
このままだと細かくなり、ビンに入って売っているバジルのようにはなりますが、粉末にはなりません。
バーミックスを付けて、ガーっと回します。
そうすると、ほら。こんな風に粉になります。
開けてみると、葉の時よりふわーっとバジルの香りが強くなりました。
ひと先ずお皿にお取り置きして、次はタイム。
この時、いずれ混ぜてしまうならササっとブラシで粉を落とすだけでも良いですが、一つ一つ別に容器に入れて保存するなら、しっかり洗って香りを落とします。
香りが混ざってしまわないように。
これがドライのタイム。
タイムも使用部位が葉なので丁寧に葉を取ります。
同じようにバーミックスで粉にします。
同様にして、ローズマリー。
やはり使用部位は葉です。
丁寧に葉をとって使います。
同様に粉にします。
これぞローズマリーの香り。
特徴のある強い香りがバンバン届きます。
でも不思議ですね。お料理に使うと素材の味や他の香りが混ざって、複雑な味わいになるのです。
次はイタリアンパセリ。
やはり葉を使います。
そして粉にします。
パセリ同様の少し柔らかい香りが立ちますね。
何にでも合うお馴染みの香りです。
そしてセージ。
これも強い香りです。肉料理に合うと言われています。
使用部位は葉。
同様に取り外します。
セージは葉の色が緑というよりシルバーがかっています。そしてふわふわと何やらまとまった感じになるんです。
さて、全部粉末になりました。
それではお塩に混ぜていきます。
混ぜてハーブソルトを作ってしまっても良いし、使う時の素材や料理によってその場で混ぜても良いと思います。
但し粉末にしてしまうと香りが逃げやすいので、なるべく早く使うこと。
あと、身体の状況によって、(妊娠中はセージやローズマリーは使わないように。)ハーブを使い分けすることもできます。
今回は、塩大匙4にバジル小さじ1、イタリアンパセリ小さじ1、残りのハーブとブラックペパーを小さじ1/2混ぜました。
こんなに緑になりました。
香り豊かです。
お好みで、このお料理にはバジルだけとか、今回はイタリアンパセリのみとか、
自由自在にアレンジできるのも自家製の強みですね。
今回バジルとイタリアンパセリを多めにした理由は、パセリ類はなじみがあり、香りに対する違和感が少ないこと、バジルは市販の調味料には意外と多く使われていること。
バジルって、トマト料理ばかりかと思っていましたが、スーパーでドレッシングとか調味料で使われている材料を見てみると、ほんとにたくさんのものに入っています。
縁の下の力持ちなんじゃないかと、私は思っています。
ハーブソルトは薬効より味だと思いますが、身体にいいことを知っている方が気持ちよく食べられますよね。ハーブにはそれぞれの成分によって薬効があります。
抗菌作用や抗酸化作用があるものが多く、食欲を増進したり、若くいるために使われるハーブもたくさんあります。
ハーブソルト、是非お試しください。