こんにちは。
アンの麦わら帽子です。
小さな畑も冬野菜でいっぱい。
満ち足りた風景です。
私は仕事の傍らで小さな畑をやっています。
もちろん畑が本業ではありません。
だから、夏なんか、今日は涼しいから草取りしちゃおうか、とか
晴れているから今のうちに耕して、冬野菜の準備をしてしまおう、とか、思ったときに必要なことができません。
でも、良いではありませんか。
自分のできるときにできることを一生懸命やって、無農薬の野菜が食べられれば万々歳です!
周りの畑の方は、みんな丁寧に十分手をかけて立派なものを作っていらっしゃいます。
それを見ながら、そろそろ~の苗を植えなきゃ、とか、あんなふうに植えたらいいんだな、とか、とっても勉強になっています。
植物って季節に合った作業をしないと思うように大きくなりません。
種まきや苗植えが遅れると、キャベツや白菜が巻かなかったり、実がならずに終わってしまうものもあります。
自然を本当に敏感に感じ取るんです。
いつもそれを目の当たりにして、植物ってすごいなーと感心しています。
ところで、今年初めて大根の種を蒔きました。
自分には無理かな・・と思ってずっと敬遠していましたが、秋口にふと思いついて蒔いてみました。
冬に大根がいつもあると安心なんですよね。
今年は暖かい日が多く、それが功を奏して遅れ気味の私の畑の大根も、何とか中くらいの大きさになって来ました。
人生初大根です!
今、中くらいの大きさですが、大きくならずに収穫できるのも作っている人の特権ですよね。
小さいうちに採ると、実は柔らかいし、辛みも少なく、みずみずしいです。
栄養たっぷりの葉も柔らかいので、今日は早速葉を調理してみましたよ。
大根の葉の佃煮
材料
大根の葉 1本分
赤しそを漬けたもの 梅干しを漬けたときのもの
または梅干しでもよい
ゴマ 大さじ1
酒、醤油、みりん 大さじ2
唐辛子やしらすと炒めるのは定番なので、今日はちょっと趣向を変えて、梅干しを漬けたときのシソの葉をみじん切りにしたものとゴマを合わせます。
作り方
葉は、外側のかたい部分ははがします。
よく洗って、はじから細かく小口切りに。
葉の部分も食べやすいように細かくします。
若い大根は、葉のとげもないので、刻みやすいです。
フライパンにごま油を少し入れ、大根の葉を炒めます。
葉から水分が出てくるのでしばらく炒めて柔らかくします。
酒、みりん、しょうゆの順に入れ、水分がなくなるまで炒めます。
最後に紫蘇とゴマを入れて、出来上がり。
赤しそ(梅)が入っている分、さっぱりとした味になります。
調味料はお好みで。
白いご飯にかけたり、うどんや湯豆腐のトッピングにしたり、
チャーハンの具にしても美味しいですよ。
雑炊にちょっと入れても大丈夫です。
便利な常備菜です。
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