アンの麦わら帽子の日記

ハーブと手作り野菜のある生活

お勧めの本  家庭でできるドイツ自然療法

こんにちは。

アンの麦わら帽子です。

 

 

ハーブには何となく興味があるけれど、どんな風に使ったら良いかわからないという方に、本をご紹介します。

 

そもそも今私たちが使っているお薬って、もともとは植物の成分から作られているものがたくさんありますよね。植物の持っているたくさんの成分の中の一つが人間の病気に良く効くとわかって、その成分を中心に薬が作られている・・・

 

 

市販の健康食品やお薬にも植物成分が表記されているものはたくさんあります。

例えば・・・

ルティンが目に良いとか、桑の葉茶が糖を吸収しにくくするとか、センナ茶が便秘に効くとか。

これは植物に含まれている成分が身体に作用するためですよね。

 

 

昔から薬草と呼ばれて人間の知恵として病気の治癒や軽減に使われてきたものって、今でも使われているものがたくさんあります。

昔の人たちがどうやってそれを発見してきたのか、本当に不思議です。長い経験の中で、その知恵を見出だしてきたのでしょうか。

 

 

その薬草の長い歴史の中で、中世のドイツにハーブ療法を実践したヒルデガルドという修道女がいたことはご存知でしょうか。

この方は中世のヨーロッパのハーブ療法に大きな貢献をしてきました。

ハーブを使った治療をしてきた歴史があるので、今でもヨーロッパの家庭では、日本よりずっと当たり前のように家庭薬としてハーブが使われているようです。