こんにちは。
アンの麦わら帽子です。
干し芋を一袋いただきました。
これ!大好物なんです。(^^)
しかも丸干し!
ピカピカ光っていて甘みが染み出ている感じ。
しかもしっとりしていて、抜群の美味しさです。
干し芋といえば、平干しが定番です。よく見かけます。
こんな風に1センチくらいの厚さに平たく切って干したものです。
※ この写真はパンフレットからお借りしました。
今回丸干しを初めて食べてみましたが、もっちりしていてものすごく食べ応えがあります。
丸干しは平干しに比べ厚い分乾燥に2~3倍の2週間ほどの期間がかかるので、希少で高級だそうです。極上の甘さと柔らかさが特徴です。
こんなに水分があるのだから、傷むかもしれないと思い、早速冷蔵庫に保存しました。
食べるときは軽くあぶるとかレンジでチンして食べると、冷たいまま食べるより甘みが増します。
以前、干してあるからと安心していたことがあって、箱で3キロも買った干し芋を常温で保存していたら、数日後にカビを発見し、ショックを受けたことがあります。泣
気をつけなければなりません。
栄養も満点なんですよね。
干し芋の栄養といえば、サツマイモの特徴である食物繊維、炭水化物、カリウム、カルシウム、鉄分などが含まれています。
ビタミンCやBも入っています。
ところで、干し芋は、茨城県のひたちなか市の名産です。
もともとは1908年に那珂湊のおせんべい屋さんたちが始めたものだそうです。
今までになかった新しいものを作り出す方々の発想力って、すごいですね。
おかげさまで今こうしてみんなが味わえるわけです。
実は自分の畑でサツマイモを収穫した時に、ちょっと
真似して干し芋を作ってみたことがあります。(笑)
子供たちにスナック菓子ではなく、栄養のある添加物の入っていないおやつを食べさせようと思ったからです。
見よう見まねで作り方も良くわからないので、とりあえず蒸すのかなぁと蒸して、皮をむいて、切って、干して・・・
でも、残念ながら美味しく作ることはできませんでした。
(そんなに簡単に出来たら、プロに申し訳ない・・・)
「蒸す」、「切る」、「干す」という工程自体は合っていたようですが、蒸す時間が足りなかったようです。
60~90分も蒸すのだそうです。
さらに、干し芋にするのに適した種類があります。
「べにはるか」とか「タマユタカ」のようなねっとり系のお芋が適しているようですね。
紅あずまのようにほくほくした種類ですと固い干し芋が出来上がってしまいます。
今なら美味しくできるかも.....(^^)
保存食は人間の知恵を絞って試行錯誤の末に作り出されています。
楽しいです。