アンの麦わら帽子の日記

ハーブと手作り野菜のある生活

お料理へのこだわりはその時その時で違っていい

こんにちは。

すっかりご無沙汰してしまいました。

 

以前も書いたことがありますが、クックパッドに少しばかりレシピを載せていて、その中のひとつが「話題入り」したと連絡をいただきました。

Cpicon レンコンのはさみ揚げ 料亭風 by アンの麦わら帽子

「話題入り」って何だろうと思ってみてみると、10人の方につくれぽを送っていただけると「話題入り」になるようです。

 

クックパッドからのお知らせで、何人の方がレシピを印刷してくださったとか、myフォルダに入れて下さったとかご連絡いただけるのですが、とてもたくさんの方がレシピを見たり、実際に作ったり、感想を言ってくださったりと、嬉しい限りです。

 

こんな風にお互いに教えあって美味しいものを作ろうとする一方で、最近はホットクッカーなるものが出てきたそうで、驚いています。


シャープ ヘルシオ ホットクック 1.6L 無水鍋 AIoT対応 レッド KN-HW16E-R

 

材料を全部一つの鍋に入れて、蓋をして、あとは仕事をしながら待っていれば美味しいおかずが出来上がる圧力なべのようなものだそうで、何とも面白いです。

 

混ぜたり、そばについている必要がないとのこと、楽ちんですね。

料理と並行して他の仕事ができるということは倍の時間を手に入れたということですから。

 

「お母さんの味」ではなく、「お母さんがよく作ってくれたもの」となるのでしょうか。

 

無水鍋を買おうか、ホットクッカーを買おうか、ちょっと迷っております。

使っている方の感想を見ると高評価なのですが、実際自分で使ってみたらどうなのでしょう...

 

以前読ませていただいた、有元葉子さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう」という本を思い出しました。決められた分量ではなく、その都度鍋の中と対話しながら調理を進めていく...

素材を良く知り経験を積み重ねて感覚を磨いてこそできる対話だと思ったものです。

 

最初はレシピで教わり、同じ料理を何度も何度も作るうちに、自分のものになってゆく。

 

使われる素材を良く知り、馴染み、使う鍋や自宅のコンロの火加減の癖に慣れ、そしてやっと対話らしいことができるようになってくる。

そうしたら、素材や道具やつくる場所が変わっても、応用が利くようになってくるのでしょうね。

 

料理に限らず、馴染み、経験を積み重ねることで手に入れる感覚はとても尊いものです。

「習うより慣れろ」とはなるほどと思います。

 

 ともあれ、キッチンに立つ時間がない時、体調がすぐれないとき、そんな料理器具があったらどんなに良いでしょうね。お助けグッズがあると思うだけで、だいぶ気が楽になるものです。

 

これからの時代、一方に偏らず、状況によってうまく使い分ける人になりたいものですね。